まだおいしくなれる幅

おはようございます。吉野実岐子です。

醤油もろみ自体も商品として売られていますが、醤油をつくれば、醤油もろみも手に入ってしまいました。醤油を作る際、もろみは優しく絞るのが理想だそうですが、醤油の方をたくさん取りたかったので、わたしはぎゅうぎゅうに絞ったんです。

ぎゅうぎゅうに絞ったもろみは、いわば色のついたおからです。一見すると、味噌にも見えました。大体、魚の切り身2つが入る程度のタッパー×2つ分、手元に残ってくれました。

まずは、少量のお酒で解いて魚に塗っておいたり、野菜炒めなどに入れたりといった、いわば塩麹や醤油麹のように使ってみました。また、大根やセロリを漬けてみたりもしました。

さらには、隠し味として、カレーや味噌汁に入れてみましたが、想像以上に味噌汁がおいしさを増してくれて「まだおいしくなれる幅」に、感動しました。多分、シチューやおでんも、おいしくなれる幅を見せてくれるんじゃないかと思っています。

多分、クリームチーズに少量混ぜたり、お汁粉ごく少量いれても、おいしいだろうと思っています。柿チーズトーストなどにも、合いそうです。

醤油麹や塩麹も、手軽で十分おいしいのですが、フルーティな香り高いもろみを知ってしまうと「もろみを使い切るまでは、醤油麹や塩麹づくりはお休みにしよう」と思っちゃいます。

いろんな調味料を買い、台所で実験することではいけない新しい冒険に、手作りは連れて行ってくれるような気がしています。



苦痛に思う状態

おはようございます。吉野実岐子です。

うまく言葉に表せない苦痛を感じる状態があると、こういう方になびいてしまうのかもしれません。

ただ、それはご自身が「この何とも言えない苦痛は、何か間違っているからだ」と、否定から始めていることにも拠ります。実際、間違っているからではなく、行動や反応の選択肢が限られた結果、苦痛に思う状態がうまれていったのです。

だから、ご自身にとって必要な選択肢の幅を増やしていこうとすることが、深い心にも配慮した、統合への道です。

そして、必要な選択肢の幅を増やす一つの方法は「意識的な基準・価値観によって、合わないと感じる自分の一部を排除したことが、不安やストレスになっていると後に何となく知る」ことを、決して意識的には成し遂げないことです。



ガードの固さ

A4をA5サイズで、A3はA4サイズで持ち歩けるフォルダーを重宝しています。おはようございます。吉野実岐子です。

あなたのガードが固いと「もっと心開きなよ」「気楽にやればいいんだよ」なんて、まるで悪い状態にあるかのように、周りから言われるかもしれません。あんまりそういうことが続くと「自分は変わらないといけないんだ」と意識的になって、自分で自分をこじあけるようなセミナーなどに、深い心では望みもしないのに流れついたりすることも、あるのかもしれません。

そうして「感情を発散できたら、確かにスッキリした」「心が開けると確かに周りと関わるのが自分でも楽だ」といった経験が、意識への思い入れをより強めてしまい、そうとは意識できずに、みなさんの深い心はどこかへ追いやられていくのかもしれません。そうして、自己否定から始まる「ありのまま」を目指していくとき、それは常に変化を目指すみなさんの深い心とは、違うところへ、そのまなざしを置き始めます。

やがて、精神病性障害や自殺や原因不明の症状という実を結んでしまうことだって、その先にはよくあるのです。だから、みなさんの深い心は、確かにあの時、抵抗してくれただろうと思います。というのは、ガードの固さ自体も、またリソースだからです。その人が経験してきた範囲においては、それはベストチョイスだったのです。

そこに、意識的に何かする動きが加わると、実際ガードはますます固くならざるを得ません。そして、ガードが固くなるほどに、より強烈な外圧が加わっていく流れに、意識的に心身を置いているのです。そうしたら、自我が分裂したり、回復不能と呼んでもいい領域にまで及ぶ混乱がうまれてしまうのは、当然でした。

変化に赴くことを避けようとする深い心は、また常に変化を目指しています。別のやり方を探しているだけなのです。いかなる外圧があろうと、深い心は疎外されるべき存在ではないでしょう。まずはその深い心に、十分な配慮を手向けてみてはいかがでしょうか?

そして、それこそが統合への道です。そして、そのことに配慮できないセミナー開催者自身、自己分裂し、深い混乱にあるのは、言うまでもありません。



常に変化を目指している

その通りだと思います。はい、おはようございます。吉野実岐子です。

自分の中にある矛盾を押し殺さず、それこそが変化のエネルギーだと認められると、意識への思い入れという信仰の締め付けは少し和らぐでしょうか?

「安定志向です」とその人の意識が言おうとも、誰もが本質的に、そして必然として変化志向です。ただ、その人の本質を十二分に生かした形でしか、変化を遂げてはいけないのです。だから、常に変化を目指しながらも、その人の本質が十分に生かされそうにないと感じると、何となく「安定志向です」と答えてしまうだけです。

今の在り方を否定するきっかけにより、今の在り方とそれを否定する状態をより望ましく満たす形へ移行できると、変化したと表せます。より望ましく満たす形へ移行できないと、常に変化を目指している状態にとどまるのです。



Take A Deep Breath and Be in High Spirits

There is a heating process while making soy sauce. And I did it during my New Year holidays. When we make it at home, we also can enjoy main fermenting mashes, which is called “moromi,” as a bonus. It smells so good. According to the article about soy sauce, “moromi” includes roses and tropical fruits as fragrance components.

And this fantastic experience brought me back to the world of bacteria and fungi. Recently I was attracted by Danish furniture designs. But the microscopic world turned my perspective from design to functions. I rememberd that I hadn’t been to wholesale stores for years.

I loved to go there because I could see rare tools. And those tools taught me my blinds spots. So I started to check websites which were kind of wholesale stores. For example I saw a small cooking tool which can clean the fish innards. And the variety of laundry machines were very different from the usual shopping websites like Amazon. There are a lot of functional tools for professionals. There are more options than reorganizers like Marie Kondo suggests. And I felt that I was encouraged and took a deep breath.

I will check more wholesale stores for professionals proactively from now on to take a deep breath and be in high spirits.




目標は肩の力を抜いてくれる

おはようございます。吉野実岐子です。水曜には大寒ですね。

今回のpodcastも、目標アレルギーの方にぜひ聞いて頂きたいと思って、お話しました。目標アレルギーの方は「現状維持を望んでいるのに、いったい何を達成すればいいの?」と、圧を感じて、不安になったり怖いと思うようなんです。

でもそれは、目標こそがみなさんの肩の力を抜いてくれるという、目標の真の力に触れていない状態のあらわれでもあります。「どんな目標を立てると、肩の力を抜けるかな?」と考えてみませんか?

その上で、例えば現状維持のままで、プロセスに注目していくんです。毎日うんざりするほど同じことを繰り返すけれど、でもその中で「気持ちの切り替えが早いといいな」といった、願いが見つかるでしょう。これは、目標になります。「気持ちの切り替えを早くするには?」と考えると、また圧を感じるでしょうから、「自然と気持ちの切り替えが早くなる部屋」「自然と気持ちの切り替えが早くなる服装」「自然と気持ちの切り替えが早くなる起床時間」「自然と気持ちの切り替えが早くなる食事」のように、発想していくとすんなり叶うでしょう。

他にも、プロセスに注目するとこんなことも目標になるという話をしています。よかったら、3分間お耳をお貸しください!

◆ ”今日もthumbs-up”

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パソコンからなら、アプリのインストールは不要です。上記どちらも、パソコン上では、そのまま再生できます。



意識への思い入れ

「わかっているけど、やめられない」とき、自分の無能さや怠惰を責めることから、あなたにはもう離れてほしいのです。そんなことを一昨日から、お伝えしています。

そういうとき「よりコントロールを強めよう」と意識がしゃしゃり出て、どんどん意識化しようと気合いを入れて、結局それで問題は解決したでしょうか?気づけても、そこで停止してきませんでしたか?

そこで、みなさんはもう気づかせていただくべきなのです。自分をコントロールしていたものは、自分の意識ではなく、深い心だったということに。意識への思い入れが強いほど、ここになかなかたどり着けず、みなさんの内側は破れ果てていただろうと思います。

意識への思い入れは、もはや信仰に近いレベルで存在しています。しかし、少しでも考えてみればその幻想をやぶるのは、障子を破るより簡単で、大掃除前に障子をぶすぶす破るあの快楽以上のものを、もたらしてくれるでしょう。



意識の望むまま、変化してはいけない

昨日の続きです。 

深い心を敵だとみなし「意識の望むままに変容しよう」「意識の基準において変化をつくろう」とすると、その試みはまずもって失敗します。それだけでなく、自分に傷をつけ、より自分を不自由にしてしまうこともあります。

意識的な存在として生きることを、社会が求める面は確かにあるものの、わたしたちの足場となるのは、この深い心の方です。足場から立たない目標が達成されないのは、ごく当たり前のことです。深い心の方をぐっと意識に引き寄せようとすることこそ、つまずきの第一歩なのです。

実際、みなさんのすべてを取り仕切っているのは、この深い心の方です。今までこの深い心をぞんざいに扱ったり、敵視したことを謝ることが、みなさんが本来のご自身と調和するところへ運ばれていくために、今したいことです。



深い心を知る余裕

したいのにできないことがあるとき、あなただけは、自分の能力や性質だと思うものを責めることから、すっと離れてみませんか?意識でそれを望んでいても、そこに逆らう深い心の語りかけがあるのです。(それに、意識はほぼ古細菌です

一呼吸おいて、その深い心の語りかけを確かめてみる余裕を、持ってみませんか?その深い心は、本当にあなたをつまづかせようとして、意識に逆らうのでしょうか?あなたの深い心は、あなたの邪魔をたくらんでいるなんてことが、本当にありうるのでしょうか?

意識で捉えられないだけで、実は、その深い心が、結局のところ何かとても重要なことをなそうとしているかもしれないと、思いを巡らせてみると、どうでしょうか?

深い心を敵とみなす「~したい」という意識の方が、浅はかだったなんてことが、実によくあるのかもしれません。


空間を増やし、動線を整える 3/3

部屋の ①空間を増やし ②動線を整える、洗面所編です。キッチン編と仕事場編は、こちらからご覧ください。

こちらは100円ショップで事足りたというより、主に100円ショップで見かける商品こそが、シンデレラフィットしてくれました。

無印良品のアルミの10枚干しは、軽くて好きでしたが、アルミ以外の取り替えがきかない箇所がどんどん壊れ、年始にさよならしました。そして、10枚干しを物色しましたが、驚いたことに、あまり進歩していなかったので、こちらも100均にあった竿をがばっと咥えてくれるタイプに、とりあえず来てもらいました。ピンチが小さく扱いづらいので、その内変えます。

竿を挟むタイプの洗濯ばさみは、ヘルメットなどに使われるプラスチックでできているものに変えました。

この3年ほど、暴風に近い強風の日が増えました。台風シーズンと一切関係なく、非常に強い風が吹き、家が揺れるほどでした。そのため、竿をくわえてくれるタイプの物干しは必須でした。この年末年始から新年明けて以後も、寒波のたび暴風にちかい強風だったんです。

気象異常が進むにつれ、洗濯一つとっても、やり方を変える必要がでてきます。毎日工夫するよう背中を押され、創造力を地球に伸ばしてもらえて、ありがたい限りです。暮らすだけで、創造力を伸ばしてもらえるプログラムに0円で入れているということ、です。




味噌をつくった松の内

松の内の間に、今年は味噌も作ってしまいました。黒豆も使おうかと思いつつ、結局は産地の違う大豆を混ぜてみました。

ちなみに、お醤油づくりと味噌づくりでは使う麹が異なり、用意する材料には水も含まれます。お醤油を作りたい方は、お醤油屋さんで麹を買いましょう。醤油の方が簡単につくれますが、麹の関係で、国内在住者の特権となっています。味噌づくりに必要な麹や塩の分量は、こちらで計算できます。

風が強く窓が忙しなく音を立てる中、あったかい茹でたて大豆(多少冷ましてから使いますが)に触ると、身体も温まり、一石二鳥でした。

ちなみに、味噌にカビを生やさないコツは 1)麹菌は空気を嫌うため、徹底して空気を入れない 2) 迷ったら塩は多め、です。初めてなら、塩の多い中辛が辛口の味噌をつくるといいでしょう。

また、杉樽は三年くらいかけて育てながら使う意識がないなら、やめましょう。異常気象下、特にマンション住まいだと、室内は35℃を超えることもあるため、そうした気配りを楽しめないなら、杉樽はパスした方が無難です。

さらに、35℃超えた中にいた味噌は色が濃くなります。それも覚えておくといいでしょう。麹菌とあなたの住環境とあなたという宿主やあなたの常在菌のパートナーシップの結果「うちの味噌が一番!」という手前味噌ヤッホーな感じに、入っていけます。

ちなみに、お味噌はオンライン・ミニ・リトリート(招待制)に、ついてきます。あることを経験してもらうんです。



空間を増やし、動線を整える 2/3

部屋の ①空間を増やし ②動線を整える、キッチン編です。仕事場編は、こちらからご覧ください。キッチンについては、今年に入ってから捨てた物はないため、②動線を整える を中心に行っています。

まずは、味噌づくり用の容器を変えました。気温や湿度が年々乱高下するため、今年は早めに作ったんです。(味噌屋さんが、オンライン無料味噌づくり講座を、公開して下さっています)一度作ると、そのおいしさとわざわざ買いに行かなくていい楽ちんさに、はまる方も多いでしょう。

そして、買ってみたら大量だった月桂樹の葉を、さすがにこのまま保存するのは避けたく、気になっていたこちらを、買いました。地球上の菌類やウィルスのバランスも大きく変わってきているため、神経質でないわたしも対応を変えています。

また、セラーメイトの梅干しなどをつくる瓶の口は狭く、だんだん不便を感じてきたんです。そこで、口の広いアデリアのもの(2リットルまで)を迎え入れました。4リットルや5リットルだと、絶妙に台所下に収納できなかったりしましたし、35℃超えた日などとても重く感じられていました。だから、あえて2リットルでデッドスペースに収納できるタイプを選びました。

さらに、火を通した手作り醤油を都度入れられるよう、こちらも買いました。ずっと愛用している、3Mのコマンドフックも耐荷重量が高い物を買い足し、空中収納を2つ増やしました。空中収納大好きです。

考えてみれば、マンション住まいのわたしも、空中収納されていました(笑)。そう考えると、木になる実も空中収納されているようなものですし、木の上に巣をつくる鳥や木の幹にあいた穴に住むたぬきなども、空中収納されていることになります。データをクラウドで保存するのも、空中収納感があります。手提げよりバックパックの方が、空中収納感がありますね。もっというと「どこでも移動できる」形態は、空中収納感があります。

人間が進歩だと思い込んできたものには、空中収納感が漂っているのかもしれません。トラウマで記憶が飛んでいる感じも、ある種の空中収納感です。草食動物などは、トラウマを持たないと言われていますね。

 

 

 




目標は追い風になる。

今回はロケーションを変えて、電車のホームで録りました。が、電車が大幅に遅れていたようで、すでに行ったはずの電車が遅れて到着するハプニングがあり、ラストかなりうるさくなってしまいました。

前回に引き続き、目標が自然と生活に根付き、追い風として機能するために、誰でもできる工夫をお伝えしています。

なので、ラストは音に気をつけつつ、できればイヤホンは使わずに聞いていただけると、お耳にも心にも優しい三分を送っていただけるかと存じます。

 ◆ ”今日もthumbs-up”

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パソコンからなら、アプリのインストールは不要です。上記どちらも、パソコン上では、そのまま再生できます。



醤油に火入れしたお正月

約1年前、大徳醤油の醤油キットで、醤油を仕込みました。醤油は、夏を1~2回越すといいそうなんです。家の醤油が切れていたことや、初めてなので味を確認したいという思いで、久しぶりに蓋をあけたところ「なんてフルーティーなの!」とその立ち上がる香りにびっくりしました。頭の中にフルーツだけでなく、お花も浮かんでしまう香りです。一瞬、香水にできそうな気すらしたんです。火入れも濾過もしない生揚(きあげ)醤油に、本当に深い喜びをもらいました。

その後、濾過だけして火入れはしない生(なま)醤油をつくるため、絞りました。途中で味見すると「甘い!フルーティー!」で、また嬉しい驚きです。お醤油というより、お醤油をつかったスィーツかと思う味で、後味でお醤油だとわかる感じです。また、驚いたのが、絞る際、手に醤油がつきますが、手が凄く潤うんです。外は雪が続き、水を使うからかじかんだ手が、どんどん潤っていく様は、奇妙とも表せるほどでした。そして、この段階で「もろみをどうやって頂こうかな~」と、ルンルンです。真面目な話、もろみを入れてパウンドケーキを焼いたりしたら、絶品だろうと思います。

絞ったばかりの醤油は、ドロッに近いトロンとした状態で、火を入れていくごとにさらっとしました。手と晒で絞っているので、一応火を入れ、まずは800ccほどのお醤油をつくってみました。まだ残っている分で、火入れの時間等を変える実験をしたいと思っていますが、おそらく1kgの麹で、1.5リットルくらいの醤油はつくれるのでしょう。

ちなみに、火入れした熱いお醤油は「あぁ、お醤油ね!」という香りになり、まだ温かいまま口に入れると「しょっぱっ!」となったので、これまたびっくりです。ちなみに、こちらの論文によると、火入れしていない生醤油の香りの最大の特徴は、バラとカラメルのような香りのようです。他にも、ナッツ、燻製、じゃがいも、トロピカルフルーツ、といった表現で、醤油の香りが表現されていました。なんといっても、300種以上もの香り成分を含むのが醤油です。ちゃんと冷えてから使うと、その香りの高さに毎回ハッとし、それだけで喜びを感じられるほどでした。特に、ナッツや燻製の香りがつよまり、背後にかすかにトロピカルフルーツやバラもいる感じです。

そんな感じで、お正月を過ごしていました。創造の一年にすべく、創造絡みのことをしたんです。みなさんはどんな一年にすべく、何をしましたか?